27 FILMS

『ギ・あいうえおス -ずばぬけたかえうた-

2010年/日本/HD/56分
監督:柴田剛 原案:柴田剛 野口雄介 松永後彦 撮影:高木風太 録音・整音:森野順 美術:西村立志 編集:高倉雅昭 ラインプロデューサー:酒井力  企画プロデューサー:田中誠一 共同プロデューサー:志摩敏樹 エグゼクティブ・プロデューサー:越後谷卓司  企画:愛知芸術文化センター  制作: 愛知県文化情報センター
出演:柴田剛、西村立志、森野順、野口雄介、酒井力、高木風太、田中誠一、西山朋宇
ギ・あいうえおスはバンドである。ギターやドラムなどの楽器は持たず、映画制作のツールを用いて音楽のように映画をつくる。それがギ・あいうえおスの活動 である。いま、ギ・あいうえおスは最初の旅に出た。ロケ車でありバンドワゴンである「くじら号」に乗って、音を録り、画を撮り、行く先々の空間や人々と交 わる。これは、エピソード0である。ギ・あいうえおスは、旅に出たばかりだ。世界を奏でるためにオープニング上映

9/17(土)20:00、9/23(金・祝)18:50

 

9/17(土)21:00~トーク「独立映画宣言!」

出演:柴田剛(『ギ・あいうえおス』)、富田克也(『サウダーヂ』監督)、相沢虎之助(『サウダーヂ』脚本)、他

 


作品公式サイト『ギ・あいうえおス -ずばぬけたかえうた-

 

『尻舟』
2009年/日本/DV/81分
監督:宮本杜朗 録音・音楽監督:迎祐輔 録音:中林キララ 録音助手:池田拓郎 藤宮隼 制作:平岡香純 渡瀬友紀 絵:水内義人 内田ユッキ 追加カメラ:東井剛生 PA:石原只寛 料理番組DJ:とんち 
出演:石井モタコ DODDODO 和田シンジ 呉山夕子 伊東孝晃 赤松美佐紀 ぴかりあ長介 クスミヒデオ DJ MIGHTY MARS 中林キララ 平川裕也 スギム
村越はお尻の絵を路上で売りながら生活している。村越の旧友であり、ホノルルでギターを拾った小林は「バンドやらへん?」と突然、村越の元を訪れるが、断られる。村越はある日、裸で寝そべるホームレス木谷麻子の尻を見つける。それは村越の理想の尻だった…。奇想天外な物語、ノイジーな画面、映画文法で見る者すべてを宇宙空間へと放り投げつつ、極めて大阪土着を感じずにはいられないという1万年先を行く映画。

9/18(日)13:00、9/22(木)16:10

 

宮本杜朗のホームページ

 

予告編

『痴食』
2002年/日本/8mm→デジタル/50分
監督・脚本・製作・編集:佐々木育野 
音楽:mama!milk、三上寛
出演:芦田祐之、佐藤亜貴子、加茂大輔、草壁カゲロヲ、長曽我部蓉子、三上寛、小崎 泰嗣
「昭和の影」を感じさせる重苦しい空気の中、淡々と流れる羊と女の日常風景と、その中で蓄積されていく羊の狂気。その二つの世界のバランスが崩れ、境界線を失った時、物語は加速度的に崩壊していく。


作品公式サイト『痴食』


『或る山』
2008年/日本/デジタル/59分
監督・製作・撮影・編集・出演:佐々木育野
出演:向井修一、沼田一、山田貴弘  唄:「木曽節」他
長野県と岐阜県の間にそびえ立つ霊峰御嶽山。信仰の山として名高いこの山には、現在でも白装束に身を包む信仰登山者たちの姿が多く見られる。その聖地に立つ或る山小屋の生活風景を、山小屋の一働き手の視点から綴ったシネエッセイ。

 

9/19(月・祝)13:00、9/20(火)16:40 (2作品同時上映)

『極東のマンション』
2003年/日本/8mm→ビデオ/32分 
製作・監督・脚本・撮影・録音・編集・主演:真利子哲也
8mmカメラを片手に映像制作を始めた男。家賃一万円のアパートに住んでいる。目の前には家族が住む、新築のマンション。面白いものを作りたいがうまくいかない。単身カンボジアに行って撮影を試みるも家族から手厳しい批判を受け、自我をぶち壊すべく、より過激な映像制作に挑んでいく。

『マリコ三十騎』
2004年/日本/8mm→ビデオ/24分
製作・監督・脚本・撮影・録音・編集・主演:真利子哲也
大学構内に学生会館があり、向かいには新築の校舎が建っている。学館で過ごしている男にとって新築の校舎は馴染めない。ある日、自分の先祖が海賊であると思い込んだ男は先祖に思いを馳せて、新築の校舎に果敢に飛び込んでいく。廃れゆく学生会館と8mmフィルムへの個人的オマージュである。
 

 

9/18(日)17:20、9/23(金)14:50  (2作品同時上映)

『日の底で』
2003年/日本/16mm/68分
監督・脚本・編集:板倉善之 撮影:小口修司 照明:稲垣太介 美術:錦織圭吾 音響・音楽:松野泉 記録:野方愛 撮影助手:高田省吾、原太一 制作:松野泉
出演:西村仁志、小畑有紗、藤野ひかり、谷口高史、出口和行、原田尊、福本祐樹
好二は母親・吉江と全盲の妹・みきと共に静かな毎日を過ごしていた。吉江は服役中の兄(裕人)の出所日を待ちわびている。好二はそんな吉江に不信感を抱きながらも、兄の生活をなぞるかのように本を読み、レコードを聞き、ビデオを見て過ごしていた。吉江のみきに対する教育は好二に対する遠慮した態度とは裏腹に、日増しに厳しさを増していく。そんなある日、好二の知らない、あらかじめ失われた物語が存在していた事を知る。
9/20(火)13:00、9/21(水)20:00

 

思考ノ喇叭社 サイト

 

予告編

『やくたたず』
 2010年/日本/HDV→DVcam/75分
製作・脚本・撮影・編集・監督:三宅唱 
助監督:古田晃司 録音:高柳翼 美術:久保田誠 制作:嶺隼樹、伊藤智之 製作:間瀬英一郎 助成:シネアストオーガニゼーション大阪エキシビション(CO2)
出演:柴田貴哉、玉井英棋、山段智昭、足立智充、?野剛一、片方一予、南利雄
北海道、12月。高校卒業を間近に控えたテツオら3人は、地元の先輩・伊丹を頼りに、防犯警備会社に出入りするようになる。周囲の心配をよそに、3人は一から仕事を学ぼうとするのだが…。
9/19(月・祝)17:30

 

作品レビュー 松井宏(nobody mag)


作品レビュー 渡辺進也(nobody mag)

 

『聴こえてる、ふりをしただけ』
2011年/日本/デジタル/99分
監督・脚本・編集:今泉かおり
撮影:岩永洋 撮影助手:戸羽正憲・倉本光佑 助監督:平波亘、増田和由 録音:根本飛鳥・宋晋瑞 録音助手:坂井晶子 音楽:前村晴奈
出演:野中はな、郷田芽瑠、杉木隆幸、越中亜希、矢島康美、唐戸優香里、工藤睦、木村あづき、山口しおり、芳之内優花、橋野順平、松永明日香、諸田真実
突然の事故で母親を亡くした11歳の少女・サチ。周囲の大人は、「お母さんは魂になって見守ってくれている」と言うが、いまいち信じこめずにいた。家庭では父と親戚の由美子が、学校では親友・美由紀がどこかよそよそしく自分を気遣う。一方で、死後の世界を否定するような考えを由美子や美由紀に示され、サチは心のよりどころを見いだせないでいた。ある日、転校生の希がやってくる。純粋に死後の世界を信じる希の存在に、サチは過度に依存していく。CO2東京上映展2011では大きな反響を呼んだ。


9/18(日)15:00

※上映前、今泉かおり監督による舞台挨拶あり

『それから After All These Years』
2009年/マレーシア・中国・日本/デジタル/98分
監督・脚本・製作:リム・カーワイ 
撮影:Makin フォン・ビンフェイ 録音:山下彩 編集:奥原浩志、Philipe Lin 美術:Amanda Weiss 音楽:Albert Yu 製作会社:CINEMA DRIFTERS
出演:大塚匡将、ゴウジー、へー・ウェンチャオ
10年ぶりに故郷に帰ってきたア・ジェ。しかし、家族や町の住人は口をそろえて彼の存在を否定する。レストランの店主ラオ・ファンだけが、彼を覚えていることを告白する。彼はラオ・ファンに連れられ、秘密の鍵を握るという男に会いに行くが、殺人のぬれぎぬを着せられ死刑に処される。その後、死んだはずのア・ジェが再びラオ・ファンのレストランに現れ、別の人格として再び人生を歩み始める…。日本在住の中国系マレーシア人リム・カーワイが中国の北京近郊で作った監督第1作。


9/20(火)14:35

※上映前、リム・カーワイ監督による舞台挨拶あり

 

予告編

『新世界の夜明け』
2011年/日本・中国/デジタル/100分
監督・脚本・編集:リム・カーワイ
撮影監督:加藤哲宏 照明:福田良夫、リュウ・シン(北京) 録音:宮井昇、山下彩(北京)美術:塩川節子、パン・シュオ(北京) 音楽:Albert Yu 助監督:濱本 敏治、友長 勇介、プー・ミンフェン(北京) 制作主任:濱本 敏治 制作:長江将史、松本真理子、永岡真由美、三上岳洋、プー・ミンフェン(北京)プロデューサー:友長勇介、林 家威 制作会社:CINEMA DRIFTERS
出演:史可、小川尊、宮脇ヤン、友長光明、JUN、友長エリ、リン・シャオジン、ミヨシフミタカ、安藤匡史、鈴田望、宮本果実、濱辺緩奈、友長順子、リュウ・ドンリン
北京の若い女性、ココは今年大阪で最高なクリスマスを過ごそうとするが、辿り付く先がなんとメトロポリタンとは遠く離れる大阪の新世界だった。新世界の一日と一晩で、ココはイメージと全く違う「日本」と自分の知らない「中国」と遭遇してしまう。夜明け頃、彼女は一体なにを見つけるか。あるいはなにも見つからないか。大都会の北京と大阪の新世界で撮影された無国籍風の群像劇。CO2東京上映展2011出品作。
9/22(木)17:50


予告編

『美しい術』
2009年/日本/DV/90分
監督・脚本:大江崇允 
製作総指揮:戸田彬弘 撮影監督・照明:三浦大輔
出演:土田愛恵、森衣里、戸田彬弘、吉田祐
公務員と無職の女性二人。180度違う環境に身を置くこの二人が、自分に持っていないものを持つお互いに憧れながら、社会に順応しようとアタフタする姿を滑稽に、ユーモアを交えながら描く。


9/22(木)20:00、9/23(金・祝)13:00

※各回とも、上映後、大江崇允監督、土田愛恵さん(主演)による舞台挨拶あり

 

予告編

 

『美しい術』 大江崇允(監督) 土田愛恵(主演)インタビュー(映画芸術)

 

『chain』
2007年/日本/16mm/55分
監督・脚本:加治屋 彰人
制作:胤森慧子 撮影:下江一正 照明:熊谷宗洋 音響:解良和徳 美術:前川美緒 記録:森由布子 編集:解良和徳、加治屋彰人 
出演:渡邉 みなみ、見上 寿梨、金 善福、柴田 裕司
いつものように犬の散歩をする理衣。いつものように料理をする麗奈。いつものように授業する加恵。いつものように工場勤務する圭吾。彼らの人生はある事件によって繋がることになる。


9/21(水)16:30、9/22(木)14:50

※各回とも、上映前、加治屋彰人監督、出演者(予定)による舞台挨拶あり

 

Chelsea Works : FILM 加治屋 彰人

『その子供』
2006年/ビデオ/34分/カラー
監督・脚本・編集:尾﨑香仁 
撮影・照明:近藤慶士、及川裕作、尾﨑香仁 音楽:伊藤健太 録音:川添穏嵩、森川純市 記録:竹腰祐実 撮影助手:木下 翔、伊藤貴哉
出演:田中千裕、谷敷真由子、勇 泰人、丸山慶子、川崎 豊、鈴木輝久、川添穏嵩、西川真子
足が少し悪い美咲は物事すべてに納得がいかない。友人の紹介で働き始めた工場でも、工場長からの何気ない注意に対して彼女が示す反応は、「私の足が悪いから」。そんな彼女を心配する友人が、「私は子供を産んでから変わったの」と言うと、思い詰めたあげくに美咲はそれを即実行しようとする。勢いの止まらない彼女に、周囲はただただ唖然とするばかり。表面的な奇麗事では片付けられない人間の本能を鋭く観察した問題作。

『死ぬほど好きだよ、おねえちゃん』
2007年/日本/ビデオ/49分
監督・脚本・撮影・編集:尾﨑香仁 助監督:田中博之 撮影助手:加藤 信
出演:村上征人斗、髙橋友美、丹下美枝子、金子 浩
姉への異常な執着をもつ主人公を通して見えるのは、日本社会の縮図とも言える病んだ家族。現代人特有の“見捨てられる不安”をダルデンヌ兄弟のようなドキュメンタリータッチで描く。


9/20(火)21:00、9/22(木)13:00 (2作品同時上映)

※9/22(木)13:00の回上映前、尾崎香仁監督による舞台挨拶あり

 

尾崎香仁

『UBIQUITOUS』
2010年/日本/デジタル/43分
監督:渡辺裕子 エグゼクティブ プロデューサー:堀越謙三
制作:原尭志 撮影:松崎健夫 製作:NPO法人 映像メディア創造機構
出演:神農幸、杉山彦々、内木英二、真田幹也、平田三奈子
闇金融から借金に苦しんだ夫婦が空き巣を企てた。夫婦は留守を狙ったつもりが、在宅の家人の抵抗に合い、妻は顔面に大きな傷を負う。予期せず殺人を犯してしまう夫。病院にも行けず自宅に戻り何食わぬ生活を続ける二人。事件は発覚し政治的テロとして報道されはじめた。事件後、悠々自適に生活するつもりが、殺人を犯してしまったという事実とその象徴である妻の顔面の傷に、夫はしだいに耐えられなくなっていく。
9/19(月・祝)15:20 (『永遠に君を愛す』と二本立上映)

 

『UBIQUITOUS』サイト

『永遠に君を愛す』
2009年/日本/HD/58分
製作:竹澤平八郎 監督:濱口竜介 脚本:渡辺裕子
撮影:青木穣 照明:後閑健太 美術:原尚子 録音:金地宏晃、上條慎太郎 編集:山崎梓 助監督:佐々木亮介 
出演:河井青葉、杉山彦々、岡部尚、菅野莉央、天光眞弓、小田豊
結婚式当日。カップルにとっては普段と異なる特別な一日が始まる。それはまた花嫁の元恋人にとっても同じだ。それぞれの思いが交錯する、晴れ舞台直前の数時間。そのなかで花嫁の秘密が明らかになる。結婚式という悲劇と喜劇を描いた中編。
9/19(月・祝)15:20 (『UBIQUITOUS』と二本立上映)

 

let's talk (demo) ~『永遠に君を愛す』より

 

作品レビュー 結城秀勇(nobody mag)

 

『東京人間喜劇』
2009年/日本/デジタル/140分 
監督・脚本・編集:深田晃司 
プロデューサー:宮田三清 総合プロデューサー:平田オリザ 制作:松井千佳 安倍健太郎 助監督:鹿川裕史 撮影:藤井光、長野徹志、戸倉徹、宇野淳也、手塚奈美
出演:足立誠、井上三奈子、荻野友里、角舘玲奈、志賀廣太郎、根本江理子、古舘寛治、山本雅幸、秋山建一、石橋亜希子、大竹直、大塚洋、河村竜也、木引優子、岩下徹、齋藤徹
『白猫』『写真』『右腕』の3本の作品から成る異色作。『歓待』の深田晃司が、フランスの文豪バルザックの作品群『人間喜劇』に着想を得、各エピソードの登場人物に関連を持たせ、人間が陥る孤独を実験的に描き出した。演出家の平田オリザ率いる劇団「青年団」の役者のほか、舞踏カンパニー「山海塾」岩下徹やコントラバス奏者・齋藤徹といった個性的なキャストが出演。ローマ国際映画祭2009正式招待作品。
9/23(金・祝)16:10

 

予告編

 

「東京人間喜劇」公式サイト http://human-comedy-in-tokyo.com/

 

クロスレビュー:試写室だより『東京人間喜劇』 映芸ダイアリーズ (映画芸術)

 

作品レビュー Japan Times(星4つ/5つ星中)

 

『月夜のバニー』
2009年/日本/DV/30分
監督:矢部真弓 
脚本:矢部真弓、隅達昭 編集:矢部真弓 撮影:隅達昭 照明:宮本亮、近藤明範 録音:伯野祥展 衣装:青山あゆみ、粟津慶子 美術・制作:秋山直人 助監督:太田信宏 整音:黄永昌
出演:中村織央、武藤宏明、藤田恵里沙、金子裕一、矢部良子
田舎の一軒家で変わり者の母・美里と暮らす、姉・美幸とその弟・優斗。ある日そこへ、家出していた長男・博一が帰って来る…。“家”と土地の記憶を巡りながら、夜を舞台に描かれる家族の愛憎劇。


9/19(月・祝)21:00、9/21(水)15:00    (『MOANIN'』と二本立て上映)

※9/19(月・祝)21:00の回上映前、矢部真弓監督による舞台挨拶あり

作品レビュー 三浦哲哉 (flowerwild)

 

作品レビュー 松井宏 (nobody mag)

『MOANIN'』
2010年/日本/DVCAM/31分
製作:佐藤央ワークショップ 
プロデューサー・原案・監督・編集:佐藤央 脚本:高木幹也 撮影・照明:四宮秀俊、三宅唱
出演:植田靖比呂、鳥羽まなみ、柴嶺亮、森下まりい、小川尊、松田麗、加納健詞、芳月実桜、上野健、小田豊
公園で死体が発見された。死体をめぐって様々な人物たちが集い、交錯するなか、誰かがひとりの男を死体にそっくりだと主張しはじめる…。佐藤監督を講師に迎えた俳優ワークショップの成果として作られた本作は、ヒッチコックとブニュエルを軽やかに横断する異色の作品となっている。


9/19(月・祝)21:00、9/21(水)15:00    (『月夜のバニー』と二本立て上映)

9/21(水)15:00の回上映前、佐藤央監督による舞台挨拶あり

『ざくろ屋敷 バルザック「人間喜劇」より』
2006年/日本/HD/48分
原作:オノレ・ド・バルザック「ざくろ屋敷」
脚本・監督:深田晃司 絵画・美術:深澤研 文芸監修:鹿島茂 音楽:上尾直毅
声の出演:志賀廣太郎、ひらたよーこ、堀夏子、山口ゆかり
製作:東映アニメーション 制作:アトムエックス・ウィズ

 

病に侵された美しい母、寄り添う2人の兄弟、今なおフランスの田舎に実在する「ざくろ屋敷」での親子の幸福な生活に死の影が刻々と侵食していく―。現地取材を敢行し文豪バルザックの短編小説を70枚のテンペラ画で完全再現した「静止画アニメーション」作品。発表後、パリのバルザック記念館に日本映画として初めて正式招聘され「バルザック作品の本質をもっとも深く理解した映画化」と絶賛された。


9/21(水)21:20 上映後にトークを予定 ゲスト:深田晃司(監督)、深澤研(絵画・美術)

※特別参考上映(無料)

 

予告編

 

「ざくろ屋敷」公式サイト 

 

作品レビュー 山田宏一・宇田川幸洋  

 

『兄兄兄妹』
2009年/日本/DV/55分
監督・脚本・編集:村松正浩
撮影:橋本清明 録音:川本七平 音楽:侘美秀俊 制作協力:Smalllight Pictures 製作:ENBUゼミナール
出演:橋野純平、関口崇則、小竹原晋、林美里、藤沢大輔、玉川佐知
兄のモトハルが三人に見えるようになってから、もう五年が経つ。あの頃マチコはまだ中学生だった。今ではお互いに自立して生活は安定したけれど、マチコにはたった一つ心配事があった。モトハルが恋をしたらしいのだ。

予告編

『グレイト・グランマ・イズ・スティル・アライブ』
2011年/日本/HDV/43分
監督・脚本・編集:村松正浩
撮影:志田貴之 録音:川本七平 音楽:侘美秀俊 制作協力:Smalllight Pictures 製作:ENBUゼミナール
出演:阿久沢麗加、矢野深雪、相田淑見、安本智、二ノ宮隆太郎、橋野純平、小林でび
田邊麗加と深雪の姉妹が暮らす旧家に、若者たちが休暇を過ごしに集まってくる。ところが皆して麗加を「お婆ちゃん」などと呼び余計な気を遣うので、麗加の機嫌は最悪。私は誰よりも若くてピンシャンしてんのに!

予告編


9/18(日)21:00、9/20(火)19:00 (2作品同時上映)

※各回とも、上映後、村松正浩監督、出演者(予定)による舞台挨拶あり

 

smalllight 村松正浩 

『今、僕は』
2007年/日本/DV/87分
監督・脚本・編集:竹馬靖具 
撮影・編集:宗田英立大 アシスタントプロデューサー:橋本大典 助監督:留畑龍也 録音:安田雄大 スチール:小林純一 主題歌:新居昭乃『囁く菫』
出演:竹馬靖具、藤澤よしはる、弁、志賀正人
母親とふたりで暮らす20歳のニート、悟。テレビゲームと漫画雑誌、ジャンクフードと寝ること以外、すべてを拒否している。 ある朝、悟の前に母親の友人である藤澤が現れ、半ば強引に彼を仕事場へ連れて行く。美しい自然の中に立つワイナリー。だがそこでは悟の社会的能力の欠落が痛々しいほど明白になる。悟を救おうとする藤澤の必死の努力や、仕事を続けていくことの現実、予期せぬ悲劇が、徐々に悟を狂気へと押しやっていく。


9/19(月・祝)19:10

※上映後、竹馬靖具監督、出演者による舞台挨拶あり

『今、僕は』作品公式サイト

 

予告編

『父、吠える』
2010年/韓国/デジタル/94分 
監督・脚本:イ・サンウ 
撮影:ソン・ジンヨル 音楽:キム・ミソン、キム・ミングク
出演:ジカァン・ボムテク、イ・テリム、イ・シホ、キム・フン
貧しい生活の中、暴君として君臨する父と三人の息子たちが暮らしている。その1人は知的障害者、2人目はポルノ狂アーティスト、そして家計を切り盛りする、責任感ある”普通”の末っ子。3兄弟は父性の終わりなき暴力に、ただひたすら耐え続ける。食費さえ切り詰めて生活する中で、父が中国移民の若い男を家に引っ張り込み、彼に散財することで緊張感は増す。そして、父の虐待は救いのない結末へ向かう。

9/21(水)13:00

 

予告編

『グッド・キャット』
2008年/中国/デジタル/103分 
監督:イン・リャン(応亮) 
製作:ペン・シャン 
出演:ルオ・リャン
四川省自貢の不動産会社で社長の運転手をしている羅亮は欲のない男。妻からのプレッシャーもモノともせず、 とても気楽に生きている。しかし、そんな彼の暮らしにはたくさんの不安要素があった。 社会風刺を得意とする監督が、黒猫白猫論からタイトルを取った本作で、経済成長の陰にある社会の歪みを浮き彫りにする。
9/18(日)19:00、9/21(水)17:50

『サウダーヂ』
2011年/日本/35mm/167分
制作:空族/『サウダーヂ』製作委員会
エグゼクティブ・プロデューサー:笹本貴之 プロデューサー:伊達浩太朗/富田智美
監督:富田克也 脚本:相澤虎之助/富田克也 撮影:高野貴 録音・音響効果:山﨑厳 助監督:河上健太郎 編集:富田克也/高野貴子
出演:鷹野毅、伊藤仁、田我流(from stillichimiya)、ディーチャイ・パウイーナ、尾﨑愛、工藤千枝、デニス・オリヴェイラ・デ・ハマツ、イエダ・デ・アルメイダ・ハマツ、野口雄介、川瀬陽太
不況と空洞化が叫ばれて久しい地方都市。“中心”街。シャッター通り、ゴーストタウン。それがアジアNO1の経済大国と呼ばれた日本の地方都市の現状である。しかし街から人がいなくなったわけではない。崩壊寸前の土木建築業、日系ブラジル人、タイ人をはじめとするアジア人、移民労働者たち。そこには過酷な状況のもとで懸命に生きている剥き出しの“生”の姿があった。―日本映画の常識を凌駕するインディペンデントの集大成でありネクストステージ。10月公開を前に特別先行上映!


9/23(金・祝)20:10

 

9/17(土)21:00~トーク「独立映画宣言!」

出演:柴田剛(『ギ・あいうえおス』監督)、富田克也(『サウダーヂ』監督)、相沢虎之助(『サウダーヂ』脚本)、他

(トークのみ入場無料)

 

予告編

『サウダーヂ』作品公式サイト

KINO TRIBE キノ・トライブ2011 公式ツィッター。インディペンデント映画21人の監督の27作品を上映【9/17(土)~23(金)オーディトリウム渋谷】柴田剛,富田克也,真利子哲也,濱口竜介,深田晃司,村松正浩,他(主催:カプリコンフィルム,空族 共催:オーディトリウム渋谷)中の人はキノ・トライブ集団(仮)